植木鉢に毎日水やりする。夏の暑い日には朝夕2回も水やりする。
果実や花を楽しませてくれるが、水やりが欠かせない。 旅行で家を空けるときは、どうするか。 自動で給水してくれる装置があったらどんなに便利で助かるか。 「必要は発明の母」である。 お勧めの方法を開発したので紹介する。 目的 1週間くらい植木鉢の水やりを自動化する。 バケツの水を、徐々に植木鉢に給水する。 原理はタオルの毛細血管現象(じわじわ水が伝える)を利用。 水が無駄に蒸発しないように、ビニールで覆う。 1バケツで、約7つの植木鉢に給水できる。 材料 バケツ1 タオル1 レジ袋1 テープ1 これだけである。 作り方 タオルを短冊状に細長くハサミで切る。幅は2、3センチ程度。太いと水量が多くなる。 バケツの隣に植木鉢を置き、タオルをバケツの底から植木鉢の上に垂らす。 バケツの縁から植木鉢までの間、タオルをビニールで巻く(サランラップでもいけるかも)。 植木鉢の上のタオルに、土をかける。 バケツは、取っ手が開閉できるように、レジ袋を切り開いて被せてテープで止める。 予め1と3は準備しておくと、外の作業が楽。テープはダイソーの透明テープ。 写真1 バケツの周囲に植木鉢が取り囲んでいる。 バケツの水から、細長いタオルを、植木鉢の表面に垂らしている。 タオルが空中に出る区間だけ、ビニールでくるんでいる。 レジ袋を切り開いてテープを止める。取っ手を蓋にして開閉できるようにする。 植木鉢の拡大写真タオルの上に土を被せた。
しばらくしたら、水がにじみ出してくる。 やがて、鉢全体に水が伝わっていく。 別の鉢も、同じ。
土を被せると、タオルの部分だけ土に水分が伝わり、やがて全体に水が広がっていく。
3日経って、順調である。上手くいってるじゃないの。 手動の水やりより、いきいきしてる感じ。水分不足してたかな。