東村のパイナップル畑に行って見ました。慶佐次(げさし)の近くです。
以前見た時(その時の記事)は、一面にパイナップル畑でしたが、どういうことなのか、荒れ地が多かったです。
単に、作付け時期前なのかなと思って調べたら、3月にはつぼみが出ていないと、夏には実がならない。
4月下旬なのに、畑が荒れているのは心配だ。
地元の人に聞くと、加工用パイナップルの出荷価格は、1個たった60円で、全く利益が出ない状態らしい。
炎天下で、大変な作業なのに、これでは誰も農業を続けることは出来なくなる。
そういえば、東村のパイナップルを毎年注文しているが、2年続けて郵便局のふるさと便が取りやめだった。
今後も、このようなパイナップル畑が荒れ地のままだとしたら、悲しい。
品種改良で美味しいパイナップルを作って、消費者も農家の人も喜ぶような方策は、考えられないのだろうか。
見慣れない標識があった。「馬に…」とある。馬のエサ代も出ないよ。
少し移動したら、パイナップルを作っている畑もあった。蕾があるのか確認できなかった。
葉が少し元気ないように見えるけど、美味しいパイナップルができるといいね。