今年の1月にオープンした建物を見てきました。
正殿と南殿をつなぐ黄金御殿くがにうどんが見えます。国王の寝室だったところです。
近づくとこんな感じです。
建物の一階部分に穴が開いていますが、クラシンウジョー です。テンペストで、主人公が男女入れ替わるために出入りした廊下です。
覗いてみると、左奥にげらゑの間らしきドアが。なかなかやるもんだ。
南殿から東を見たところです。
右が奥書院で左が近習詰所。きんじゅうつめしょは国王への取次ぎを行う場所
奥書院は9畳に床の間1畳ですが、眺めがいいですね。風が抜けていき心地よいです。国王の隠れ家的な存在だったところだそうですが、中国と日本の二重支配で、内政問題も含めて、このような落ち着く場所が必要だったのですね。
右が書院で左が琉球庭園。
奥書院庭園の物見台に上がると遠く那覇港や久高島が見えたのでしょうか。
奥が二階御殿にーけーうどんで国王が日常生活を過ごした場所。
こちらは寄満 ゆいんち 調理場ですが、中の記録が残っておらず外形復元して、中は倉庫だそうです。
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首里城の新たな施設オープン
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