沖縄県立芸術大学83名の学生、大学院生達の卒業、修了作品の展示会が、今日から5日間、県立美術館で開催されています。
外れてないかい?外れてないよ。
飾り方1つで、絵に動きが出てくる。
これは何?「話のつづき」って何の話かな。
これは、ライトを当てて、その先に作品がある。
絵画専攻専修の作品ですけど、若い人は表現力が自由。
どうした?山羊さん。方言はヒージャー。
豚さん アグーだね。「アグーは眠い ヒージャーの夢」
順路を塞ぐように置いてある2つの彫刻で、作者は何を言いたいのか、問いかけてくるね。わからないけどね。
服のデザインもあるね。去年は下着で困ったけど。
飛び出す絵本。キジムナーだね。これはいいね。
漆芸は見応えあります。さすが沖縄。
「首里城は巨大な漆器である」沖縄の気温と湿度が漆の乾燥に最適で、琉球王府には琉球漆器の製作を担った貝摺奉行所という漆器の専門機関があり、漆芸文化が栄えた。
戦争で多くの文化が焼失し、時代も変わって漆職人では食べていけないけれど、県立芸術大学には漆芸コースもある。観光客の方に漆芸のお土産を買っていただけるような、優れたデザインと技術が育って行くことを祈っております。