台風の影響で、上空に強風が吹き、雲の動きが早い。
スコールのような短期間に強い雨、雷、小雨、晴れ間の強い日差しと、天気も落ち着かない。
雨が通り過ぎた直後、現れた太陽を背にして、風下の雨が降っている空を見やると、きれいな虹がかかっている。
朝夕の、太陽の高度が低いときに現れ、スクリーンとなる雨の動きとともに、短時間で消えていく。
見る地点で虹の大きさが異なるのだろう。
大空に大きく描かれる虹も豪快だけど、東シナ海に浮かぶ伊江島を囲むような虹も美しい。
奄美大島、鹿児島を目指して、航海するフェリーも一緒にカメラに収まった。
こちらは9月上旬の虹。
雨雲の位置が微妙に異なるので、虹の半円が逆になっていて、面白い。
虹の額縁だね。今年の台風は、東北に初上陸など、動きが例年と異なる。
沖縄本島には、実は、まだ台風が上陸していない。
しかし、台風18号は、来週前半に直撃する進路らしい。
以前は、3日後までしか進路予想が公表されていなかったので、
沖縄の人は、5日先まで公表する米軍の進路予想を参考にしていたが、
最近は、日本の進路予想も、5日先まで公表されるようになり、
おかげで、事前の準備や予定の変更がしやすくなった。