450年間続いた琉球王国時代に、王家や士族が食した料理。
最後の国王・尚泰王の四男で、美食家だった尚順男爵(1945年没)が琉球料理のレシピを残した。
そのレシピを再現している老舗の店が「美榮みえ」。
予約制ですが、せっかく沖縄に来たのなら、ぜひ食べてみたい幻の料理。
東道盆(とんだ-ぼん)の盛合せ。4人前。泡盛に合いますね。
地豆豆腐(じーまみとうふ)
ミヌダル(豚ロース肉に黒胡麻などをまぶし蒸したもの)
田芋を揚げたもの、
じゅーしぃ
どれも、内地はもちろん、沖縄でも、なかなか食べることできない。
創業者の兄で、エッセイストの古波蔵保好さんが、書いたエッセイ「夢の五段料理を味わう」も面白い。
建物は古く、予約制ですが、琉球王国を味わってみてはいかがでしょう。
琉球料理 美榮 (モノレールは県庁前)
〒900-0015
沖縄県那覇市久茂地1丁目8-8
TEL.098-867-1356