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Channel: 沖縄での一人暮らし
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ブロックショットとスラムダンク

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昨日の立川ダイスとの試合で、鹿児島レブナイズの23番アンソニー・ゲインズ・ジュニア選手が、身長193センチながら驚異的なジャンプ力を活かして、豪快なダンクシュートを決めた。  
ゲインズ・ジュニア選手は、ブロックショットという大技もやってのけた。運良く写真で撮れたので、紹介したい。   立川ダイス(青)53番の森選手が、ドリブルで鹿児島(白)の選手二人の間を突破してゴールに向かう。
後ろから追いかけるゲインズ・ジュニア選手

シュート体勢に入る森選手。だが、ここからが見せ所。 ゲインズ・ジュニア選手が、両手を拡げて沈み込み、ジャンプする構えだ。

森選手がレイアップシュートを放つ。 ボールをボードに当てリングを狙う「置いてくるシュート」だ。

しかし、23番のゲインズ・ジュニア選手が、ボールに向かって飛び上がる。

ボールがボードに当たる瞬間に、なんとジュニア選手の伸びた右手がボールをはじく。

99%ゴールだったのに奪われて悔しい森選手。大技のブロックショットが成功。 ボールが最高点に到達する前ならブロックでき、落下し始めたボールをブロックすると反則。 シュートの後ろから追いかけて、最高点に到達する前のボールを叩くとは、普通じゃ出来ないし、滅多に見れない。

森選手に抜かれた鹿児島の選手がボールをキャッチし、一斉に反撃開始。 相手のゴールをブロックで取り消して、攻撃で2点入れれば差が開く。
今回は、第4Q残り時間1:31でシュートを外したジュニア選手が、自らの失敗を取り戻すため、残り時間1:22にブロックショットの大技を決めた。 失敗を大技で取り返すなんて、潜在能力の高さを見せつけてくれた。   背番号23を付けているのは、伝説的プレーヤーのマイケル・ジョーダン(背番号23)に憧れているのだろうか。 昔、テレビで米国のNBAを見た際に、マイケル・ジョーダンにも同様のプレーがあった。相手にボールを奪われ(スチール)、そのまま自分のゴールまで走られレイアップシュート。マイケル・ジョーダンは後方から猛然と追いかけ高くジャンプし、ボードに触れたボールを空中で両手でキャッチした。「高く跳べるんだ。特に怒っているときは。」とインタビューで答えていた。     ゲインズ・ジュニア選手がこの試合で決めたダンクシュートは3本(他の誰もダンクはなかった)。 1本は自分でスチールし、2本は身長211㎝のローガン・ロート選手からの素早いパスを受けた。 第2Q残り4:12、立川(青)の選手2人の間を狙うロート選手のバウンズパス。
しっかりつかんで、2本目のダンクシュート。

ベンチで立ち上がる人は1人(右から3番目)。

第2Q残り3:33、再度ローガン・ロート選手からの素早いパスを受け、フリーの状態。 ベンチでは、3本目のダンクシュートを確信した1人が既に立ち上がっている。

ベンチは5,6人が立ち上がるどころか、一緒にジャンプしている。

会場全体が、豪快なダンクシュートの予感に包まれる。

派手なダンクシュートを決めてくれました。

ボールをゴールに叩きつけた勢いでリングにつかまり、リングが曲がってます。

スラムダンクです。やってくれました。楽しいね。
東京オリンピックの埼玉アリーナの準決勝、抽選で当たったが、コロナの無観客試合で見に行けなかった。 テレビと会場では、臨場感が違うよね。   試合で活躍した鹿児島の選手は以下のとおり。 得点数    アンソニー・ゲインズ・ジュニア 23点
リバウンド数 アンソニー・ゲインズ・ジュニア 10本 アシスト数  アンソニー・ゲインズ・ジュニア 4本    アンソニー・ゲインズ・ジュニアに中盤でダンクシュート3本決められ、終盤の追い上げムードもブロックショットで相手の闘志を沈めてしまう。 鹿児島の他の選手も、3Pシュートを多々決めるなど良い選手が揃っていたが、ゲインズ・ジュニア選手が光っていた。まさにゲームリーダー。

アンソニー・ゲインズ・ジュニア選手の今年の仕事ぶり。 全国を移動しながら、毎週2試合、20分以上出て20得点。 立川ダイスにほしいね。

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