確定申告の季節です。
これまで、
国税庁のHPの確定申告書等作成コーナーで、自動計算で申告書を作成していました。(図のA)
※ 源泉徴収票や保険の控除証明書、ふるさと納税の寄付金控除証明書などを、個々に入力する必要があった。
【国税庁 HP】
しかーし、マイナンバーカードを使うと、収入や控除など毎年変化する金額を自動入力してくれるらしい。(図のB)
※ マイナポータルは必要書類の発行機関と連携できてるから、マイナンバーカードで自分の情報を連携すれば、自動で作れるという。
【マイナポータルのメリット】
では、やってみようかと…。
デメリットもあるはずだが、メリットしか書いてないのが気になるけど。
【マイナポータルとの連携】
マイナポータルのアプリは、マイナポイントもらう際に、ダウンロードしてあった。
アプリを開き、マイナンバーカードの上に置き、暗証番号を入力すると本人確認に成功。
「おかね」の「確定申告の事前準備」を開くと、
1 書類を選択
2 外部サイトとの連携
3 証明書等との準備状況
がでてくる。
ふむふむ、「1 書類を選択」は確定申告に必要な書類を選ぶと言うことなのね。
ていうか、ひとつひとつ、発行主体を選んでいくのかい。
公的機関
ねんきんネット(年金保険機構) これはわかりやすい。
e-tax (国税庁) これはまだ早い。
その他のウエブサイト
eー私書箱(野村総合研究所) これは何?
ここにきて、民間企業が出てきたよ。
銀行や保険会社とマイナポータルをつなぐ民間送達サービスだと。
大事な個人情報を、民間企業にあずけるんかい。
というか、郵便局も民間企業だけどね。
ただし、郵便局は「みなし公務員」として刑法が適用される守秘義務があるけど、野村総研はどうなのかな?
利用規約見ても、「野村総研の個人情報保護規定による」としか書いてない。
外部サイトに連携するのは、抵抗ある人もいるかもしれないね。
まあ、ここまで来たのだから、野村総研のアカウントを作って、e-私書箱の利用者登録をした。
続いて、確定申告に必要な書類として、以下を選択。
ふるさとチョイス ふるさと納税
ふるさとチョイスのマイページ>チョイススマート確定申告から「寄附金控除に関する証明書」の発行を申し込む。
申込の2日後には、マイナポータルと連携ができていた。意外と早い。
生命保険
マイナポータルから生命保険会社を選択すると、直ちに会社からメール。本文中のURLにアクセスすると、マイナンバーカードで本人確認する。
その後、3日経過したが。連休明けまで連携できないかな。
損害保険
生命保険と同様で、連携できてない。
現在の状況
こんな感じです(冒頭の写真)。
なんだかなー。
果たして確定申告できるのだろうーか。