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amazon詐欺メール!3回目。スマホに15通。

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今週3回目です。スマホにも。

前回までの経過

【1・2回目の詐欺メール】

12月12日(火)、14日(木)はアマゾンのアカウント盗用。

アマゾンのアカウントが盗まれていると警告し、身に覚えの無い注文のキャンセルと自分のアカウント復元の手続のためとして、詐欺サイトに誘導するもの。

24時間以内に手続しないと、1万円の損害が発生する恐れを予告していた。

 

【危険な問題点】 

誘導された偽アマゾンのサイトで、メールアドレス、携帯電話番号、氏名、パスワードを入力し、アカウント復元できたと誤解する。

問題なのは、偽サイトで商品購入するため、住所、クレジットカード番号、セキュリティコードを入力してしまうことだ。

詐欺グループは、クレジットカード番号とセキュリティコードを悪用し、カードの限度額まで被害を拡大させる。

住所、氏名、携帯電話番号は変更困難な個人情報にも関わらず、一度漏洩すると、転売され、悪用が繰り返される危険を抱えることになる。

 

今回の新事実

【3回目の詐欺メール】

本日16日(土)に届いたのは、アマゾンのプライム会員の資格。

プライム会員の会費を請求できず会員資格を失うと警告し、支払方法を更新するため、詐欺サイトに誘導するもの。

540円の年会費だからさっさと済ませてしまおうと、確かめもせずに手続する危険がある。

 

【危険な問題点】 

誘導された偽アマゾンのサイトで、メールアドレス、携帯電話番号、氏名、パスワードを入力し、プライム会員の資格を復元できたと誤解する。

問題なのは、支払方法を更新するため、偽サイトに住所、クレジットカード番号、セキュリティコードを入力してしまうことだ。

詐欺グループは、クレジットカード番号とセキュリティコードを悪用し、カードの限度額まで被害を拡大させる。

住所、氏名、携帯電話番号は変更困難な個人情報にも関わらず、一度漏洩すると、転売され、悪用が繰り返される危険を抱えることになる。

 

【送信者のアドレス確認を】

パソコンのメールソフトは、送信者のアドレスが<>内に表示され、確認できる。

今回の3メールとも、<>内はhotmail.comで、マイクロソフトのフリーメール。

誰でも簡単に作成でき、アマゾンと名乗って悪用出来る。

 

しかし、スマホのIcloudでは、送信者のアドレスが表示されないので注意が必要だ。

スマホに詐欺メールが来ていないか調べると、恐ろしいことに15通も来ていた。

 

【4回目の詐欺メール】

12月5日(火)に、1、2回目と同じ内容が、迷惑メールフォルダに届いていた。

スマホのメールの差出人送信者をタップすると、アドレスが表示される。

hotmailだった。いつの間にか迷惑メールに振り分けられており、気づかなかった。

「この連絡先を受信拒否」にすれば、今後は、このアドレスからのメールは防げる。

迷惑メールの設定をした記憶が無いが、重大な被害が身近に迫っていた。

 

【5回目の詐欺メール】

12月11日(月)に、ユーザー情報認証確認メールが届いていた。同じく、hotmail。

アマゾンの関連部門が、規定に基づき240日ごとに各ユーザーの個人情報の再確認を義務づけしている。

事務的なお知らせを装い、個人情報を入力させる手口で悪質だ。

 

【危険な問題点】 

誘導された偽アマゾンのサイトで、メールアドレス、携帯電話番号、氏名、パスワードを入力し、会員情報を再確認できたと誤解する。

問題なのは、支払方法を更新するため、偽サイトに住所、クレジットカード番号、セキュリティコードを入力してしまうことだ。

詐欺グループは、クレジットカード番号とセキュリティコードを悪用し、カードの限度額まで被害を拡大させる。

住所、氏名、携帯電話番号は変更困難な個人情報にも関わらず、一度漏洩すると、転売され、悪用が繰り返される危険を抱えることになる。

 

これだけで終わらなかった。

【迷惑メールフォルダにさらに13通】

迷惑メールフォルダを見たら、他にも続々出てくる。

12/1注文確認、11/30注文確認、11/27支払方法更新、11/26支払方法更新、11/25注文確認、11/24注文確認、11/23注文確認2通、11/22異常な注文、11/20注文確認、11/19注文確認、11/18注文確認、11/17注文確認。

迷惑メールフォルダの保存期間の30日間に15通も詐欺メールが押し寄せていた。

全てhotmailで、メール2回送ると、他のアドレスに変更している。

 

手口は巧妙化しており、金銭授受を伴わない事務的な連絡を装うものも危険だ。

迷惑フォルダの設定に、このまま任せて安心と言えるのだろうか。

知人のhotmailを読むため、振り分け機能を解除していたら、アウトだ。

詐欺集団が、GmailやYahoo!メールなどのフリーメールを使うと防げないのでは。

本物か、偽物か、見分けることが難しくなってきている。

くれぐれも、ご注意を。


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