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Channel: 沖縄での一人暮らし
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英国の食事と物価高

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旅行での楽しみは、見知らぬ土地の歴史文化と食文化。 ホテルのビュッフェ。たくさんあったが、選んだのがコレ。   コーヒーは、人気なのか、働き過ぎで、壊れた。 カフェラテの仕上げのミルクを、機械がブファッ!て当たりにまき散らすやつ。 気配を察して、避けたから良かったが、床にミルクとコーヒーが。私のせいじゃないよん。
夕食は、創業1877年の英国伝統料理をリーズナブル価格で提供するKennedysへ。 ギネスビール。ギネス記録を生み出したアイルランドのビール醸造所である。 クリーミーな泡はが落ち着くまで、待たなければいけない。風変わりなジョッキ。

フィッシュ・アンド・チップスである。トリップ・アドバイザーの口コミでは評判が良い…。
デザートが出てきた。チーズケーキにメレンゲ。こういうのを食後に食べる文化なのだと思った。
印象は、野菜が少ないよね。   英国の消費者物価指数を見たら、3年間で、21%も上昇していた。 前年比で、2021年9月3.2%、2022年9月9.9%、2023年9月6.7%、それぞれ上昇(下図)。  2020年9月を1とすると、1*1.032*1.099*1.067=1.21   直近は1年間で6.7%上昇だが、食料品や飲料は平均の倍以上の13.6%上昇(NHK)。 お店としても、価格に転嫁するか、出来ない場合は、内容を変えざるを得ない。
イングランド銀行はインフレを押さえ込むために14回連続で利上げを実施(NHK9/20)。 賃上げ不十分だと、公的機関の医者は退職し、診療待ちの状況に(NHK)、公共交通の労働者は平日ストライキを実施。   円・ポンドの為替レートは、2023年9月が182円。2020年9月が135円。 2020年9月を1とすると、182/135=1.35。3年間で1.35倍。   3年間の消費者物価上昇と為替差のダブルパンチは、 1.21倍*1.35倍=1.63倍 旅行者には痛い。留学をあきらめる人も。   飲料水のエビアン500ミリリットル1本が、1.25ポンドで、228円だった。 228円を1.63で除すると、1本140円に。 3年前の価格なら、妥当だと思う。 現地のガイドさんは「コロナとロシアが始めた戦争で、原油や輸送、食料価格が上がった。」 その理由なら、日本も変わらないはず。 政府は、英国の様にならぬよう、消費者物価上昇を抑えこまなければならないが。

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