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Channel: 沖縄での一人暮らし
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沖縄そば(17)薫風

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「薫風」と言えば5月の爽やかな風。名護湾の海風が、爽やかに薫るという意味なのか。

のれんが風でめくれております。薫風そばが500円 ソーキ 三枚肉 カマボコソーキそばが600円 ソーキ カマボコ激辛薫風そばが650円

低価格の宮里そばが近いせいか、味の変化と価格面で勝負しております。通常、看板の薫風そばに行くところ、ソーキそばを注文しました。
スープ美味しいです。飲み干せたのですが、紅しょうがを足して味を変え、最後は激辛コーレーグースをちょっと落として飲み干しました。
肉スペアリブ4本乗っていました。骨太であり、肉は少なめ。
麺女将さんから「麺は普通麺と細麺のどちらを」と問われたので、「普通麺」と答えたら「ヒラ麺でいいですか?」と言われた。謎だ。「ヒラ麺お願いします」悪くはないけどミックスすれば食感の変化が楽しめると思った。



テーブル席と座席がある。名護親方を描いた書が飾ってあった。「立派なものですね」というと「武蔵野美術大学の方が地域活性化で書いてくださった」と女将さん。名護親方(程順則)が六諭衍義リクユエンギを持ってます。中国留学中に触れて自費出版した六諭が、薩摩藩によって幕府に献上され、これを徳川吉宗が評価して、翻訳させ寺子屋教育に広く使われたものです。
親孝行すること年長者を敬うこと故郷を大切にすること子供に教育をすること自分に合った生き方をすること悪いことはしないこと
よろしいのではないでしょうか。ごちそうさまでした。立地条件に応じて、メニューや価格を工夫していることがよくわかりました。薫風そば500円は、宮里そば600円より安い。これが勝負飯だったか。


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