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Channel: 沖縄での一人暮らし
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沖縄そば(9)

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今日も元気に沖縄そばを食べよう!と、お昼に3軒回ったのですが、臨時休業。新型コロナウイルスは、そば屋さんの営業にも影響与えております。
知事が沖縄への来島自粛を要請し、さらに内地から来た場合は2週間の外出自粛を要請。厳しい情勢でお客様が来ない。
そこで、「地元で最も評価されている」そば屋に向かったのです。

さわのや。二度目です。昼休み時間残り少ないし。今度は、店1番のオススメの軟骨ソーキそば大を注文。
スープ美味しいです。大を頼み、多かったので、紅ショウガとコーレーグースで3回楽しめました。
肉軟骨が柔らかくて、美味しいー。やっぱ、そばで勝負しているお店は美味しいよね。とろーり、とろける感じ。
麺やや柔らか。
女将さんが下膳ごとにテーブルと椅子席を消毒して大変だね。
「そろそろ閉めようかとも思うけど、開いてて良かったと言われる」と、常連客と会話している。沖縄北部で初めて感染者が出たので、みんなピリピリしてる。
お会計の際、「お正月の賀詞交換会にそば出していますか?」と尋ねてみた。
息子さんらしき人が急に笑顔になった。「出してますよ!」公設市場の二階は町民ホールで、本部町の行事はここで行われる。新年の挨拶回りは大移動になるので、町や商工会などがみんな一挙に集めて賀詞交換会が開かれる。その際、唯一の出店が沖縄そば。無料で美味しくてお代わりする人も多い。

「賀詞交換会には200食くらい出すのですか?」と聞くと「ミニサイズだから500食くらい」と言う。プラ容器に美味しいそばとスープにとろける軟骨ソーキが乗っていて、順番待ちしながら、ソーキが大きいことを期待してた。「そばを目当てに賀詞交換会に出席する人もいるんですよ」と続ける。
「美味しいですよね。ありがとうございます。」と言ったら、隣の女将さんも笑顔になっていた。
そばの町宣言をした本部町の年始の行事に、毎年出店協力を続けているということは、「さわのやの美味しさは町公認」と言ってもよいのではないか。
コロナウイルスは、1日1万人の利用者がある美ら海水族館を休館させ、レンタカーはほとんど見かけず、地元の沖縄そば屋さんにも影響を与えている。

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