一番驚いたのが、長野に住む5歳のミラクル少女。
公園に生い茂っているクローバーに向かって走って行き、ピンポイントに四つ葉のクローバーを見つけ出す!
あった!30秒に1つのペースで四つ葉を見つけ出す。
「声が聞こえる」とあるが、「四つ葉のクローバーがあるところが自然と分かってしまう」ということのようだった。
他の子供達と一緒に探してもらい確かめたり、別の公園でも同じ結果だと確認する。
もはや疑う余地はなさそうだ。
この少女の能力が、いつまであるのか。
大人になると、失われていくものなのか。
それが大人になることなのかもしれない。
クローバーを探す少女を見つめながら、探偵と母親は語り合う。
エンディングに荒井由実の「やさしさに包まれてなら」が流れてくる。