月曜日に積もった雪ですが、除雪がうまくできなかった場所では、溶けた雪が凍りついてしまいます。
3日後の木曜日になっても道路がアイスリンク スケート場のようです。
横断歩道が凍っていると 転倒して車と接触する危険があって、怖いですね。
カチンカチンの氷塊は、スコップでは歯がたたない。
こちらでは、釘抜き バールを、ハンマーで叩いて、氷を砕いています。それでも、大変な作業です。
シルバー人材センターの人達がカナヅチで点字ブロックの上の氷を砕いています。
冒頭の横断歩道もようやく道が出来ていました。
よく見ると、鋭利なもので氷を砕いたのか、道路に穴が点々と残っています。
みんなで除雪したところは、こんな感じです。こちらはマンションの管理人さんも一緒になって きれいにできました。
道路の横断歩道は、やる人がいなかったので、一人でコツコツと除雪しました。交差点なので、これが8箇所もあって、気づいたら2時間も除雪にかかりました。
実は 、雪が溶けた2日目の除雪が大切です。夜中には気温が氷点下になるので、シャーベット状になった雪を 排水溝まで導くように除雪しておくことが重要。
車や人が乗って氷板になったものは、先の平たいスコップをガシガシ差し込んで、1つずつ運びます。
重たいし、車や人はくるし、信号待ちの間は休んで、信号を気にしながらの危険な作業です。
ここまでやらないと、さっきの横断歩道のようになってしまう。
しかーし、なんでそこまでやるの?
道路の除雪は車の往来があり、とても危険作業なので、プロと違って充分な安全対策ができない市民が一人でやるものではない、との意見もあります。
今回はやってよかったと自分では思いますが、歩道はともかく、道路の除雪をするかどうかは 、慎重に判断することが必要ですね。