頂いたお年玉付き年賀はがきを調べたら、切手シートが2枚当選していた。
というか、これまで切手シート以外は当選したことがないけど。
切手シートは、下2桁が揃えば貰える。 下二桁というのは、00から99まで100枚ある。 当選番号は3種類なので、100枚のうち3枚が当選する。 【当選確率】 3枚 ÷ 100枚 =0.03 確率は3パーセント。 【還元率】
景品表示法において還元率は、賞品や景品の価値と、その獲得確率を示す指標。
還元率(%)=(賞品の期待価値 ÷ 応募者が支払った総額) × 100
(84円+63円)切手 ×3 ÷ (63円はがき × 100 枚)=0.07
還元率は7パーセント。
これまで計算したことなかったけど、意外と多い。
【景品表示法の規制】
というか、景品表示法の規制上限値2パーセントを5%も超えてる?
年賀状は、お年玉年賀はがき以外にも、自作はがきに63円切手を貼って
誰でも作れるものだが、お年玉付きはがきの方が、景品付きでお得だ。
お得な過剰サービスを防ぐため、景品表示法の規制があるわけだけど、それを超えていいのかな。
というか、もらっておいて文句付けるのではなく、素朴な疑問。
【おみくじの中吉】
令和6年の年賀状は29枚頂き、そのうち2枚が当たった。 確率では、2 ÷ 29 =6.9パーセント。 当選確率3パーセントの2倍以上だ。 切手で441円分。 神社で頂いたおみくじの運勢は中吉。 今年の運を、早くもここで使ってしまったのか? 【デザイン変わった】 以前は、その年の干支の動物をデザインに西暦と和暦が、切手本体に印刷されていた。 余白には、国立印刷局製造と書いてある。昔の大蔵省印刷局だね。 平成28年は、年賀状を数多く出していたので、切手シートも5枚当選してた。令和5年は、干支のウサギのデザインだったが、切手本体に西暦や和暦が書いてない。 凸版印刷株式会社製造と書いてある。 しかも、シール式で、切手が貼りやすい。 記念切手を各種作成している民間の会社の方が、デザインが洗練されてるのかな。
令和6年は、紫式部のデザインかな。干支から脱却した。 製造元は、書いてない。 【切手の使い道】 和暦・西暦と干支のデザインの切手は、その年が過ぎてしまうと、非常に使いづらい。 受け取った人からすると、「タダで手に入れた切手を使った」と、印象悪い。 したがって、プレゼント応募用のはがきなど、げんかつぎに使っていた。 しかし、最近の切手は、おしゃれなので、これが届いたら嬉しいかも。 当選した喜びのお福分け気分になる。 来年になっても使える……? 【郵便料金の値上げ】 昨年末の新聞によると、今年の秋以降に3割値上げを審議会で検討中だそうだ。 84円が110円に、26円値上げ。 63円が85円に、22円値上げ。 料金に合せて作られた切手の使い道が困るね。 普通切手は、1円、2円、5円、10円、20円、50円、100円。 これらを複数枚購入して、値上がり分が不足しないよう、ぺたぺた貼るのかな。 なんか、恥ずかしいな。 はがきに1円切手が22枚貼ってあったら、宛先が見えなくなっちゃう。1円切手20枚貼ったら、ハガキぜんぶだ。
ていうか、もらった人、怒らないかな。
値上げ分の22年切手や26円切手を作ってくれると、2枚で足りるので美しい。 でも、新たに作ると費用がかかる。値上げ理由が郵便事業赤字だから、無理かな。 はがきや切手の交換手数料は、1枚当たり5円必要だ。 切手を10枚交換したら50円。 不足分の切手をぺたぺた貼るのか、それとも手数料払って交換するのか、どうなることやら。