本部町の「てつこのそば」に行ってきました。
沖縄の古民家を、おそば屋にしたオシャレなお店です。
狭い道に入るので、のぼり旗にちょっと安心します。民家地帯なので、車はゆっくりと徐行します。
駐車場に車を止めて、ひんぷん(屏風)の脇から、母屋に向かいます。
室内は座敷席があります。屋外の椅子席に座りました。家側から見ると、ひんぷんが目隠しになってます。石積みのひんぷんが多いけど、この家は樹木なので、風通しが良いです。
離れが、厨房とお会計になっています。
メニューです。おそばがソーキ、軟骨ソーキ、三枚肉の3種類で、MIXが3種類盛り合わせですね。おっと、そば定食1000円があります。MIXだとプラス300円で刺身とジューシーと小針付き。注文は、これに決まりました。
出てきました。小針は、島豆腐と魚らしき揚げ物の二つ。
スープカツオのあっさり味で美味しいです。
肉分厚い三枚肉、とろける軟骨ソーキ、味が染み込んだ本ソーキがボリュームたっぷり。カマボコも大きいです。
麺黄色いヒラ麺です。腰があって美味しい。
ジューシー胡麻油が効いて美味しいです。
刺身2種類。マグロと沖縄のお魚。いけますよ。
お腹いっぱい、沖縄の古民家で1000円の幸せでございます。
お会計の際、「麺は手打ちですか? 黄色いのは卵ですか」と尋ねると「購入です。黄色いのはクチナシが入っているから」。クチナシを入れるんかい。意外ですが、クチナシの実を入れるのでしょうか。
「もう一つ、お店の名前は?」と尋ねると、「私の名前です。」とお母さん。「写真撮ってPRしておきます。」ご馳走さまでした。
その後に、国道に戻ろうとしたのですが、ちょっと感が働いたので、国道を曲がらず、そのまま直進してみました。
草むらの中を少し進むと、やっぱり。目の前に、綺麗な海が広がっていました。天気が晴れたら、エメラルド色ですね。
海だというのに、ほとんど波が無い。サンゴ礁のおかげです。地元の人たちの大切な場所ですね。よかったら、波の音を聴いてください。