本日の沖縄タイムスに「老舗ヤギ料理店に幕」という見出しが載った。
沖縄タイムスは、琉球新報と並んで沖縄県民の愛読紙だ。
名護市の「ひんぷん山羊料理店」の記事だった。
88歳の宮里さん のれん守り56年「名残惜しい」 とある。
緊張しているのか、おばあは笑顔を見せていないよ。
家の周りは、再開発工事が進み、取り壊されるのは、間近だ。
記事にはそのことは触れていないけど…。
一面の「沖縄タイムス」のタイトルの直ぐ下にある本日のトップ記事目次に、
この記事がカラー写真と要約つきで紹介される、重要ニュースだ。
「新しい名護市長が、首相と面談」という重大記事よりも、上に紹介されている。
異例の扱いだ。
全国にも、この店のファンが多いからなのだろうか。
おばあが作り上げ、守り続けた料理文化への敬意の表れと、お別れのメッセージなのだろうか。
…ひんぷん山羊料理店には、何度も行きました。
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おばあの考え方や生き方も記事にしましたので、よろしければ見てください。