今、話題のチームラボ(県立美術館企画展)に行ってきました。
「チームラボは、日本美術史に新たなページを加える最先端アート集団の思考と作品」
夏休みの子供たちが、最先端のアートに出会う。
上の写真と、下の写真は、連続写真です。
子供が滑った軌跡に、光の道(太陽)が描かれ、花が咲き、実がなる…が表現される。
上部にセンサーがあるのですが、どうやったら、こんなことができるのか不思議。
こちらは、子供たちが画用紙に描いた魚が、泳ぎだす…。
これも東京の複数の水族館や博物館で見たことがあるのですが…、それらを超えていました!
子供たちが、お魚たちの絵を、自分で想像しながら、書いています。
このカジキマグロを書いたとします。コンピュータで読み取ります(スキャンします)。
すると、泳ぎ始めました。なんと、裏返ってます。
描いた絵が左右に動くレベルではなく、ひらひらと生き物のように泳いで、裏返るのです。驚き…。
上から、ツボが降ってきます。これを子供が飛びついて触ると、ツボが壊れ中のエサがはじけて、魚が一斉に集まってきます。
子供たちが、水族館の魚を想像し、自分の魚を泳がせ、えさやりまで、できるのです。
このほか、色が変わっていくイス。メディアロックチェア
立っていると、足元から花が咲き始めていきます。
そこへ、動物が増えて、増えすぎたらどうなるか…、生態系を理解することができる作品もあるようです。
これまで500万人の動員があったという新たなアート。
子供たちが、自ら参加して展示品を想像し、アート作品と楽しんでいる姿が、新鮮でした。