Quantcast
Channel: 沖縄での一人暮らし
Viewing all articles
Browse latest Browse all 757

闘牛 カルストパンダvs琉桜

$
0
0

初めて、闘牛を見ました。

すごい迫力!

闘牛場というのは、800人くらい収容のコロシアムなんだね。

しかも、地元の中学校の創立70年記念大会というのも、すごい。

先に場内に入ったカルストパンダ720キログラム。

徳之島ではパンダパンダと呼ばれていたようです。

カルストは、本部町のカルスト地形の意味かな。

パンダというのは、牛の顔が、白黒パンダ模様とのこと。

解説と、実況の二人が、実に上手です。

続いて入場したのは、琉桜(りゅうおう)750キログラム。

入れ込んでるね。角を右に左に地面にこすり付けて、ビビらしてます。

入口の緑色の門を閉めたら、戦い開始です。

琉桜が攻めてくるのに、パンダは余裕の横目です。

大丈夫かい?

おお、ガチっと、パンダが角で防御しました。

尾に、赤印がカルストパンダ、白印が琉桜です。

綱を持って、牛を励ます人も、赤と白の法被を着ています。

20分近い熱戦で、綱が取れてました。

掛け声を上げて、地面を踏みしめ、牛を励ます人も次々交替します。

琉桜が、下から突き上げています。

カルストのオジサンが、行け、行け、と叫んでいます。

闘う牛の眼がすごいね。角が、がっぷり四つ。

 

おおー、カルストパンダが、攻め立てた。

琉桜のオジサン、茫然と見送ってる…。

あちゃー、お尻を突かれて、こりゃ、勝負あったね。

いやー、すごい迫力でした。

10組も勝負があるのに、最初の一番で20分。

やる気のなさそうな、カルストが、力を見せたのでした。

今回は、本部町の上本部(かみもとぶ)中学校の創立70周年事業。

開会前に、全校生徒82名の中学生が素晴らしい合唱で、よかったなあ。

「闘牛の町で育ったことに誇りを持って、闘牛のように大きくなってほしい。」と解説の人が言ってました。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 757

Trending Articles